Wec Fuji 10.11

またもや、久しぶりですが、大好きな耐久レースの日本開催が近づいているので、エントリー。
まぁルマン以外マイナーですし、多分あんまり好きな人もいないだろうけど、個人的には、すきなので。
実は、以前もトヨタWec用車両について、知って欲しいなってエントリーしたんですけど、今年は、F1のHONDA並みに弱いです。
ただ、今回は、VWグループがいろいろやらかしたので、ちょっとはマスコミも騒ぐと思ったら、なんかちっとも騒がない。
なんせ、アウディと、ポルシェが走るんですがね。
まぁ、市販車とレース車両は違いますし、そもそも環境に優しいエンジン?何それ?ですもんね。

今年は、VWグループが異常に強い。だから、トヨタは、VWグループが崩れて、やっと4位以上が狙えるというレースしか出来ないと思います。

しかし、去年は、ルマン以外は、ほぼトヨタが勝っていたのですが、この陥落ぶりは、凄い。F1でもそうですが、前半戦の一二戦は、前の貯金があるもんですが、いきなり競争力を失ってしまったのは、驚嘆驚愕に値しますよ。
今年のルマン中継(CS)中、解説者(どなたか忘れましたけど)「レギュレーション変更において、トヨタが負けた。」との旨のコメントを仰っておられました。欧州スポーツ(その他)において、公平はあり得ない、如何に支配を維持、優位に保つかという事については、プロパガンダを含めて、実に狡猾にやってきますよね。まぁ、それ故に正面突破、馬鹿正直戦法で立ち向かう日本勢という構図が、私は好きなのですがね。でも、私も、先の解説者に同じく、この陥落は、「政治的敗北」だと思います。ですが、それでも、打開して新たな領域で勝負して貰いたいですね。多分また、その領域は、「狡猾且つ、滑稽な理由で規制」されると思いますが(笑)その形の果てが今のF1じゃないかと。

HONDA批判記事を見る度に、良くもまぁ、これだけ不利な条件しかないF1へ挑戦して物だと思います。
パートナーのマクラーレンからも、批判、ドライバーからも(わざわざHONDA母国グランプリで)批判。欧州マスコミからも、批判。いやぁ、HONDAは凄いです。反論もマイルドですし、撤退もほのめかさない。私は、今の不振が、何に起因するかは、あんまり興味ありません。と言うより、F1は、もう先端車両でもないし、一番早い車両でもないですし、興味ありません。ただ、HONDAが、ここをどう切り抜けるか、それに興味があるだけです。

おっと、Wecの話。
トヨタが優勝って事は、ないと思いますけど、なんか(・∀・)ニヤニヤしながらレースが見られるので、ある意味面白いかと思います。ちなみに、VWグループの電気系は、ボッシュのはず。いやー検査してぇ。